巨人・坂本勇人「打撃が今年と同じなら…」来季は37歳、“決断”はすぐそこに迫っているのか
「勇人は本当に野球小僧。常に楽しく、必死にボールを追う姿を誰もが知っている。選手としての引き際は自分自身で決める思いも強いはずで、周囲もそれに納得できている。今後も見守るしかないが、チーム愛の強い男だけに(それが球団にとって良いと考えれば)早い段階で結論を出す可能性も否定できない」(巨人関係者) 「このオフシーズンは選手一人一人が大事だと思うんで。みんなでレベルアップできるようにやりたいと思います」(坂本/10月21日) CSのファイナルステージでDeNAに敗れた直後、絞り出すように口にした言葉には自らへの不甲斐なさが溢れていた。来季は日本一を目指して負けられないシーズン、坂本自身にとっても結果次第では将来が左右される大きな1年となる。 10代で伝統球団の主力選手となってからは、プレーしている姿が当たり前だった。球史に残る活躍を見せて続けてくれた坂本勇人、これからは毎シーズンが限界との戦いにもなるが、背番号「6」の勇姿をまだまだ見続けていたい。
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