バイエルンがフラムMFパリーニャへの興味再燃…昨夏の土壇場での破談から現在口頭合意と報道
バイエルン・ミュンヘンが再びフラムのジョアン・パリーニャの獲得に向けて動き出しているようだ。 2022年夏にスポルティングCPからフラムに加入したパリーニャは、昨シーズンにプレミアリーグのトップハーフフィニッシュを飾ったクラブで大活躍。これを受け、昨夏の移籍市場で中盤の補強を目指していたバイエルンが興味を示した。 交渉は順調に進み、パリーニャはドイツに渡って、メディカルチェックやユニフォームを着用しての写真撮影まで完了した。しかし、フラムに代役確保のための十分な時間が残されておらず、最終的にこの取引は実現しなかった。 その後、フラムと5年間の新契約を結んだパリーニャに対して、守備的中盤の補強を目指すバイエルンからの興味が再燃。ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、昨夏に契約の重要な詳細はすでに協議されており、選手も移籍に前向きとされることから、クラブと選手はすでに口頭合意に達したようだ。 バイエルンとフラムのクラブ間交渉も進んでおり、4000万-4500万ユーロ(約68-76億円)の移籍金で取引が決着する見込みで、契約期間は2028年までの4年間になると予想されている。