【NFL】レイブンズQBジャクソンは「史上最高のボールキャリアー」とレイダースWRアダムス
スピードと俊敏さを兼ね備え、スクランブルやデザインされたランプレーで相手ディフェンスに負荷をかけることができるジャクソンは、27歳にしてすでに2つのAP通信NFL最優秀選手賞(MVP)をトロフィーケースに収めている、エネルギッシュな選手だ。
アダムスは「もちろん、彼はゲームの他の部分でも、成長するために一生懸命努力してきたし、その大きな成長ぶりも見てきた。彼は大きな脅威だし、フィールド上で何をしているのか、しっかり把握しておかなきゃならない選手だ」と語った。
ジャクソンのラッシング能力は非常に高く評価されており、アダムスもキャッチ後のタックルを突破するスキルを向上させるべく、ジャクソンを模倣しているほどだ。
「試合前にロッカーで、ラマー・ジャクソンのハイライトを見ていたことが本当にあるよ」と明かすアダムス。
ただし、アダムスとジャクソンはこれまで一度も同じフィールドに立ったことがない。
アダムスはこれまでのキャリアで2度、グリーンベイ・パッカーズ時代にレイブンズと対戦している。
最初の対戦は2017年で、これはジャクソンがリーグに参加する前年のことだった。2021年にあった2回目の対戦時には、ジャクソンはケガをしている。
この2人の偉大な選手たちは、日曜日に行われるレイダース対レイブンズの試合で注目の的となるだろう。
アダムスにとって幸いなことに、ジャクソンを抑える役割をアダムスが直接に担うことはない一方、ジャクソンの見事なボールキャリアーとしてのプレーを初めて間近で見ることになる。
アダムスはジャクソンに対する守備について「もちろん、俺が心配する必要はない。だけど、彼はすごいフットボール選手だ」と語った。