警視庁機動隊がレスキュー競技会 災害時の救助技術、向上目指す
災害時の救助技術を向上させるため、警視庁は27日、機動隊対抗レスキュー競技大会を東京都立川市で開催した。第1~9機動隊と特科車両隊の計約200人が参加。高さ約18メートルの壁面をロープで登る速さや、要救助者を担架で運ぶ正確さなどを競った。 聖成竜太警備部長は、元日に発生した能登半島地震などを挙げ「自然災害の激甚化の傾向が顕著だ。いかなる災害が発生しようとも、現場で持てる力を発揮できるようにしてほしい」と訓示した。大会は、第4機動隊が総合優勝した。