【台風10号】台風の特別警報を「警報」などに切り替え 暴風域の鹿児島市の様子は…中継
日テレNEWS NNN
強い台風10号は、週明けにかけて、ゆっくりと日本列島を縦断するおそれがあります。現在、台風の暴風域に入っている鹿児島市から中継です。 鹿児島市では午前4時53分に38.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。鹿児島市では、小型船で作業をしていた船長の男性1人が海に投げ出され、現在も行方不明だということです。県内では合わせて17人がケガをしていますが、いずれも命に別条はないということです。 県内では停電も発生していて、午前11時時点でおよそ22万戸が停電しています。 気象庁は、午前10時半に鹿児島県内ほぼ全域に出ていた暴風・波浪の特別警報を警報などに切り替えました。ただ、今後も土砂災害などに厳重な警戒が必要です。