藤田寛之は9位 最終戦進出かかる大一番で好発進
<シモンズ・バンク選手権 初日◇25日◇プレザント・バレーカントリークラブ(米アーカンソー州)◇7101ヤード・パー72> 全米シニア2位 藤田寛之を支える14本【写真】 PGAツアーチャンピオンズ(米シニアツアー)のプレーオフシリーズ第2戦は第1ラウンドが終了。藤田寛之は8バーディ・3ボギーの「67」で回り、5アンダー・9位タイで滑り出した。 1番からスタートすると2番、3番で連続バーディ。4番をボギーとするも7番でバーディ。9番をボギーとすると、1アンダーで折り返した。 すると10番から2連続バーディ。13番をボギーとしたが15番、17番、18番でもスコアを伸ばし、トップ10で初日を終えた。 10アンダーの単独首位にスティーブ・アルカー(ニュージーランド)、2打差の8アンダー・2位にビジェイ・シン(フィジー)が続いた。 今大会を終えてポイントランキング36位以内なら最終戦「チャールズ・シュワブ・カップ選手権」への出場が決まり、来季のフルシード権を獲得できる。藤田は現在同51位。逆転でのフルシード入りには上位フィニッシュが必要だ。