阪神・岩崎優が「若林忠志賞」 野球通じた社会貢献活動評価され「また、来年頑張ろうと思います」
阪神は24日、今年度の「若林忠志賞」に岩崎優投手(33)を選出したと発表した。同賞は社会貢献活動に尽力したOBの若林忠志氏の功績をたたえて2011年に創設された。 「また、来年頑張ろうと思います。現役を少しでも長く続けて、こういった活動を続けていけたら」 岩崎は21年から西宮市、出身地の静岡市清水区の幼稚園、保育園や児童福祉施設などに、シーズンの登板数に応じた金額相当分(1試合2万円)の玩具を寄贈。リーグ制覇&日本一に貢献した昨年は60試合に登板。総額120万円分のボールを送り、子供たちとドッジボールで交流した。 「喜んでくれる姿を目の前で見られる」。今季も60試合に登板した。2年連続で120万円分の玩具をプレゼントする。