34都道府県の国産ナチュラルチーズが大集合!東京ドームシティ「Cheese Fun! Fan! Fun!」
国内最大級のチーズイベント「Cheese Fun! Fan! Fun!」が10月19~20日の2日間、文京区の東京ドームシティ プリズムホールにて開催中だ。 【写真】記者イチオシ!「ボスケソ・チーズラボ」の山羊乳のウォッシュチーズ「BOKUSUI」 国産ナチュラルチーズのコンテスト「Japan Cheese Awards 2024」(JCA)をはじめ、国産チーズの試食イベント「第9回 日本の銘チーズ100選」を同時開催し、注目が高まる国産チーズの魅力を発信する同イベント。「出逢って・想いに触れて・より好きになるFan!」「学んで楽しむFun!」「食べて楽しむFun!」の3つのファン「Fun・Fan・Fun」エリアを通じ、今年のコンセプト「全国各地の国産チーズの魅力と楽しみ方」を来場者に提供する。
「Japan Cheese Awards 2024」では34都道府県から120工房、167品のチーズが出品され、そのうち25工房が今回初参加となる。審査部門には近年注目度が高まるホエイの利活用に光を当て、新たに「ホエイ部門」が新設された。JCAの審査会場を見学できるほか、20日は事前予約制で審査員体験ワークショップが行われる。 会場中央のステージではチーズ団体・生産者の紹介やクイズ、チーズ王選手権、チーズクッキングなどの参加型プログラム、同時開催のコンテストの授賞式などを実施。会場内には各都道府県のチーズ工房の情報や、チーズの種類、おいしい食べ方などを学ぶことができるほか、フォトスポットやキッズスペースも設置されている。
有料エリアでは「第9回 日本の銘チーズ100選」として、地域ごとにエリア分けされた国産チーズ工房ブースにて、生産者と直接交流しながらJCA出品チーズを試食することができる。記者が立ち寄った北海道エリアの「共働学舎新得農場」は、欧州の伝統的なチーズ製造技術でブラウンスイス牛のミルクからチーズを手作り。桜の葉で香りをつけて仕上げに桜の塩漬けをトッピングした桜のアフィネ「さくら」、3カ月熟成した香り高い「ラクレット」が試食できる。