1位「楽天市場」、2位「Yahoo!」、3位「Google」、4位「Amazon」【ネットユーザー3万人が選ぶブランド力の高いサイト】
日経BPコンサルティングは6月20日に国内500のWebサイトを対象としたブランド力調査「Webブランド調査2024-春夏」を公表、「楽天市場」が前々回調査ぶりに総合ランキング1位へ返り咲いた。スコア上昇ランキングでは「ドクターシーラボ」が2位となった。 「Webブランド調査」は、インターネットユーザーによる評価を「アクセス頻度」「サイト・ユーザビリティ」「サイト・ロイヤルティ」「態度変容:製品・サービス」「態度変容:企業活動」「行動喚起」の6項目でそれぞれ指数化し、総合点でランキングを作成している。半年ごとに「春夏」と「秋冬」の年2回実施している。
調査対象500サイト中の総合ランキングで「楽天市場」が1位に。2位は「Yahoo! JAPAN」、3位は「Google」、4位は「Amazon」だった。
前々回(2023-春夏)調査ぶりに首位に返り咲いた「楽天市場」は、Webブランド指数(以下、WBI)が前回(2023-秋冬)の107.1ポイントから10.9ポイント増の118.0ポイントとなった。WBIを構成する6つの個別評価指標の全てでスコアが上昇。特に、「態度変容:製品・サービス」のスコアについては前回の63.7ポイントから15.6ポイント増の79.3ポイントと大きく上昇。「行動喚起」においても、168.1ポイントと高い評価を獲得した。
ネット専業を除いた一般企業編では、「マクドナルド公式サイト」が初の首位。2位は「キユーピー 商品サイト」、3位は「カゴメ」。企業活動への理解、関心などの意識変化を測る「態度変容:企業活動」のランキングTOP3は、「ユニ・チャーム」「トヨタ自動車 公式企業サイト」「日立製作所」だった。
前回調査からスコアが大きく上昇したサイトのトップ3にはEC・通販系企業が2社ランクイン。1位は「X(旧:Twitter)」で、2位に「ドクターシーラボ」、3位に総合トップの「楽天市場」がランクインした。