知ってた? キャベツの千切りは切る方向で食感が違います!「ふんわり切り」と「シャキシャキ切り」の違い
最新調理科学×栄養学でわかった、学校では教えてくれない野菜の食べ方のコツをご紹介! 【画像で確認】キャベツを千切りにする向きはどっちがいい?(画像3枚) 東京慈恵会医科大学附属病院の栄養部が監修した45万部突破のベストセラー『その調理、9割の栄養捨ててます! 調理科学×栄養がとれる食べ方のコツ』が、最新の栄養学に基づきさらに進化しました。 野菜の栄養を損なわないように食べるためのコツをプロに学びましょう! 今回は、「キャベツの切り方のコツ」についてご紹介します。 ■ふんわりなら横に千切りシャキシャキなら縦に切る! ついなんとなくやってしまう千切りですが、切る方向によって食感が大きく変わります。やわらかくふんわりと仕上げたいなら、葉脈に対して直角に切って繊維を断ちます。逆にシャキッとした食感にするなら葉脈と並行に。 ■ふんわりと仕上げるなら ふんわりと仕上げるなら葉脈と垂直に切って、繊維を断ち切るような千切りに。やわらかい口当たりになり、甘みも感じやすくおいしくなります。 ■シャキシャキした食感を楽しむなら シャキシャキした食感を楽しむなら葉脈と平行に切りましょう。ただしあまり太く切ると硬さを感じてしまうので、できるだけ細めに切るのがおすすめです。 ※本記事は東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部、濱裕宣、赤石定典監修の書籍『完全版 その調理、9割の栄養捨ててます! 調理科学×栄養がとれる食べ方のコツ』から一部抜粋・編集しました。 監修=東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部、濱裕宣、赤石定典/『完全版 その調理、9割の栄養捨ててます! 調理科学×栄養がとれる食べ方のコツ』(世界文化社)