最高額は誰だ! 日本代表、最新市場価値ランキング11位。「相当いい働き…」味方からも絶賛浴びる万能型は?
サッカー日本代表は、AFCアジアカップカタール2023(アジア杯)の準々決勝でイラン代表に敗れて大会から姿を消した。今大会の日本代表メンバーで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。(※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2月4日時点)
11位:旗手怜央 生年月日:1997年11月21日(26歳) 最新市場価値:1100万ユーロ(約15.4億円) 所属クラブ:セルティック(スコットランド) 23/24リーグ戦成績:8試合2得点2アシスト 日本代表で11位の市場価値となっているのは、旗手怜央だ。最新の市場価値は1100万ユーロ(約15.4億円)である。 旗手は、2022年1月に川崎フロンターレからセルティックへ移籍した。当時の市場価値は80万ユーロ(約1.1億円)だったが、すぐに適応してコンスタントに起用されると、2022/23シーズンはリーグ戦27試合に出場している。5得点7アシストを記録しただけでなく、足元の技術が高く、運動量が豊富で、守備のハードワークも怠らないオールラウンダーは、ヨーロッパで評価を高め、1年半で市場価値は1100万ユーロまで上昇した。 今季前半戦はケガの影響で欠場が続いたことも影響して、12月のアップデートでは変動なしだった。だが、アジアカップ・グループリーグ第3戦のインドネシア代表戦では見事な活躍を披露している。その活躍はチームメイトの守田英正が、「僕の代わりに出た怜央が相当いい動きをしてました」と絶賛していたほどで、日本代表にとっても重要な選手であることは間違いない。 ラウンド16のバーレーン代表戦での負傷交代は残念だが、コンディションが戻ればさらに市場価値を高める可能性のある選手と言えるだろう。
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