遊びながら睡眠負債を解消する!「睡眠休暇」のススメ
睡眠を重視する姿勢を忘れない
もう1つのアプローチは、休暇中は「何よりも睡眠を重視する」姿勢で臨むというものです。 多くの人は、旅行先で現地でのアクティビティや食事、冒険に目を奪われて、睡眠はあと回しにしがちです。 1日の最後に崩れ落ちるように寝られる場所が確保できていれば、それで満足と思ってしまうのです。 しかし「睡眠休暇」は、そのようなシナリオの真逆を行くものです。 このプランでも、旅行先で名所を見たり、おいしい屋台の食べ物や高級レストランのメニューを楽しんだりはします。 ただし「まともな時間に宿泊先のホテルに必ず帰ってくること」という条件がつきますが…。 夜遅くまで起きていて朝は早く起きることが続くと、休暇旅行が苦行となり、自分の体に自然と備わっている睡眠リズムにも逆らうことになります。 好きなだけ、必要なだけ眠ることを、自分に許してあげましょう。 「せっかくの休暇旅行なのに休養をメインテーマになんてしたくないよ」という人でも、多少の休み時間をとることは、ぜひ計画に入れておいてください。 さもないと、せっかくの旅行から帰ってきたときに、行く前以上に燃え尽きている…という状況が起こってしまう可能性があります。 ──2023年8月26日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 翻訳: 長谷睦(ガリレオ) Source: CNN(1, 2), Yale medicine, Matador, Slate, NIH
ライフハッカー・ジャパン編集部