Amazonが「ふるさと納税」参入……返礼品“最短翌日”、「ドライバー不足」どう対応? 競争激化で利便性増す?
■返礼品は40万件以上…Yahoo!も
小栗委員長 「また、12月5日からはYahoo!もふるさと納税に参入しました。今までYahoo!ショッピングを利用していた人がそのまま使え、40万件以上の返礼品を取り扱っています」 藤井キャスター 「競争がどんどん激しくなっていきそうですね」 小栗委員長 「ふるさと納税に詳しい慶応大学の保田隆明教授は、『ふるさと納税の利用者は高所得で納税額が多い人がたくさんいるので、企業目線ではふるさと納税以外のビジネスにもつなげられる良い顧客。既に参入している企業にとってはAmazonは脅威になる』と指摘します」 「保田教授は、競争が激しくなることでふるさと納税の利便性は増すと見通しています。一方で『利用する側としては、自分にとって良い返礼品を選ぶだけではなく、納税した自治体がそのお金をどう使っているのかきちんと調べることが大事だ』と話しています」 野口さん 「最近ではクライミングのグッズや体験も返礼品になっているので、自分が応援している市町村やスポーツを盛り上げる1つのきっかけになると思います」 (12月19日『news zero』より)