八戸市立市民病院 全館で一時停電 復旧も外来診療などに影響
青森朝日放送
28日朝、八戸市立市民病院が全館で一時停電しました。すでに復旧していますが、外来診療が休診となるなど影響が続いています。 八戸市立市民病院によりますと、28日午前7時半ごろ、病院の全館で停電が発生しました。 午前8時半すぎに電力会社からの送電が復旧したものの、全館の電源のおよそ7割を占める3台の自家発電機が稼働しない状況でした。 午前9時前から自家発電機が段階的に稼働し始め、停電は午前10時ごろに復旧しました。 停電中、入院患者の人工心肺などは、予備電源などを使って医療を継続していたということです。 医療機器の作動確認をしています。八戸市立市民病院では、28日に予定されていた手術は中止とし、外来診療も休診にするということです。