「ネムルバカ」ロングコートダディ兎が映画初出演、久保史緒里の先輩役
久保史緒里(乃木坂46)と平祐奈がダブル主演を務める映画「ネムルバカ」に兎(ロングコートダディ)、儀間陽柄(the dadadadys)、長谷川大、高尾悠希が出演する。 【画像】平祐奈演じる鯨井ルカがギターボーカルを務めるバンド・ピートモスの演奏シーン 石黒正数の同名マンガを「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元裕吾が実写映画化した本作。大学の女子寮で同じ部屋に住む入巣柚実と、その先輩・鯨井ルカの何気ない日常が描かれる。久保が柚実、平がルカに扮したほか、綱啓永、樋口幸平も出演する。 映画初出演となる兎が演じるのは、柚実のバイト先である古本屋の先輩・仲崎。儀間、長谷川、高尾はルカがギターボーカルを務めるバンド・ピートモスのメンバーであるギターのジャガー・モリィ役、ベースの岩徹役、ドラムのDAN役をぞれぞれ演じる。 兎は「仲崎は女性に積極的で勘違いが激しく、食事のマナーも悪いと、僕とは正反対の人間なので上手く演じれたか不安です。でも仲崎の気持ちになって撮影してるうちに、こいつもこいつなりに頑張ってるんやなって思うと、柚実に相手にされてないのが可哀想になってきました」と自身が演じる役に言及。儀間は「役柄がほとんど自分似だったので、いまだにジャガー・モリィが抜けてないような気持ちです。ピートモスのライブしたいなあ」、長谷川は「毎回帰り道がどこかちょっと寂しかったです。岩徹もきっと、ピートモスでバンドをするのが楽しくて、毎回帰りは寂しかったと思ってます」、高尾は「ルカ、ジャガー・モリィ、岩徹、このメンバーで演奏できたことが本当に誇りです」と思い入れを語った。 「ネムルバカ」は2025年春に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。 ■ 兎(ロングコートダディ)コメント こんにちは! 柚実のバイト先の同僚の仲崎役をさせていただきました、お笑い芸人のロングコートダディ兎です。 今回が初めての映画の撮影になるのでめちゃくちゃ緊張しました。 仲崎は女性に積極的で勘違いが激しく、食事のマナーも悪いと、僕とは正反対の人間なので上手く演じれたか不安です。 でも仲崎の気持ちになって撮影してるうちに、こいつもこいつなりに頑張ってるんやなって思うと、柚実に相手にされてないのが可哀想になってきました。 そんな哀愁も仲崎の味の1つとして楽しんでもらえたらいいなと思います。 ■ 儀間陽柄 (the dadadadys)コメント ギタリスト役を探してるとの話があったのは、お酒も時間も回った深夜ライブ後だったのを覚えています。 今回のネムルバカが初のお芝居だったので、気合い入れるため、塩とアルコールを抜きました。 ですが、寝酒が習慣化してたので全然寝れず、クマだらけになりました。涙。 役柄がほとんど自分似だったので、いまだにジャガー・モリィが抜けてないような気持ちです。 ピートモスのライブしたいなあ。 ■ 長谷川大 コメント 一緒にピートモスをした平さん、儀間さん、高尾くん、は勿論、阪元監督、 プロデューサーさん、スタッフさん達も含めて一緒にお芝居して楽しくて、毎回帰り道がどこかちょっと寂しかったです。 岩徹もきっと、ピートモスでバンドをするのが楽しくて、毎回帰りは寂しかったと思ってます。 岩徹との共通点というより、周りを含めた感じが核となっていて、 きっと似たような事が各々にあって、何かしたと言うよりも、各々ピートモスとしてそこに居れたと思ってます。 それが映画の良い要素の一つになっていると思います。是非劇場で観てほしいです。 ■ 高尾悠希 コメント ピートモスのドラム、DAN を演じました高尾悠希です。 バンド練習や読み合わせをしていくなかで、だんだんピートモスが完成されていく空気感に興奮したことを、今でもはっきりと覚えています。阪元監督をはじめ、キャスト、スタッフのみなさんと常に試行錯誤しながら、最高の作品を届けたいと思い、駆け抜けていった日々でした。 ルカ、ジャガー・モリィ、岩徹、このメンバーで演奏できたことが本当に誇りです。 「ネムルバカ」今を必死に生きているみなさんに是非、観ていただきたいです。 どうぞよろしくお願いいたします! (c)石黒正数・徳間書店/映画『ネムルバカ』製作委員会