【MLB】 ヤンキース連日の完封勝利 連続勝ち越し記録を32年に伸ばす カブス・鈴木は無安打
【ヤンキース2-0カブス】@リグレー・フィールド
日本時間9月7日、カブスとヤンキースの3連戦の2戦目は、第1戦に引き続いてヤンキースが完封勝利を収めた。ヤンキースは3ヶ月ぶりに故障から復帰した先発クラーク・シュミットが4.2回無失点の好投を見せると、先発投手のネスター・コルテスを2番手に送る“タンデム継投”に。これが見事にハマり、コルテスは4.1回を無失点に抑えて試合を締め括った。カブスの鈴木誠也は3打数無安打に終わった。 【動画】ヤンキース・コルテスの好リリーフ ヤンキースは初回、一死2・3塁から4番オースティン・ウェルズの内野ゴロの間に1点を先制する。さらに6回二死1・2塁からダブルスチールを仕掛け、三塁への送球が逸れた間に走者のアーロン・ジャッジが生還し、2点目を加えた。ヤンキース先発クラーク・シュミットと2番手ネスター・コルテスには、2点は十分な援護だったようだ。シュミットが4.2回を4安打2三振1四球で抑えれば、コルテスは4.1回を無安打2三振1四球で抑える無失点リレー。好調のカブス打線を封じ、今季82勝目をマークした。ヤンキースはこれでシーズン連続勝ち越し記録を32に伸ばしている(史上2番目の長さ)。また地区1位を争うオリオールズが敗れたため、ヤンキースが0.5ゲーム差で東地区首位となっている。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場し、3打数無安打1三振1四球。第1打席は空振り三振、第2打席はセンターフライ、第3打席は四球、第4打席はセカンドゴロに倒れた。2試合連続で無安打に終わり、今季の打率は.273、OPSは.830となっている。