「次の総裁」石破氏27%でトップ維持5p上昇 2位は小泉氏21% NNN世論調査
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NNNと読売新聞が今月13日から15日まで行った世論調査で、自民党の総裁選挙に立候補した9人のうち、誰が最もふさわしいと思うかたずねたところ、1位は石破元幹事長で27%、2位は小泉元環境相で21%でした。 ▶【一覧】自民党総裁選“支持表明”議員まとめを見る 前回8月の調査とは質問と選択肢が一部、変わっていますが、石破氏は5ポイント上がり、小泉氏はほぼ横ばいで、その差は2ポイントから6ポイントに広がりました。3位は高市経済安保相で13%、前回より3ポイント上がりました。 以下、河野デジタル相が6%、上川外相が5%、林官房長官が2%、小林鷹之前経済安保相が2%、茂木幹事長が2%、加藤元官房長官が1%でした。 自民党支持層に限ってみると、小泉氏が24%で1位となり、23%の石破氏とわずかな差で入れ替わりました。3位は高市氏で18%でした。 年代別に見ると、18歳、19歳と20代、30代を合わせて小泉氏が26%で1位、高市氏が16%で2位。40代と50代を合わせると石破氏が27%で1位、小泉氏が24%で2位。60歳以上は石破氏が37%で1位、2位は16%の小泉氏でした。 一方、立憲民主党の代表選挙に立候補した4人のうち、誰が最もふさわしいと思うかには、野田元総理が32%で1位、2位は枝野前代表で14%でした。 前回調査とは質問と選択肢が一部、変わっていますが、野田氏は7ポイント上がり、枝野氏はほぼ横ばいでした。3位は吉田衆院議員で9%、続いて泉代表が8%でした。 自民党総裁選の後、衆議院の解散・総選挙ができるだけ早く行われる方がよいと思うかには「思う」が71%でした。 次の衆議院選挙のあとの政権について、どちらを望むか、たずねたところ、「自民党中心の政権の継続」が48%で、前回調査から3ポイント下がりました。「野党中心の政権に交代」は前回より3ポイント上がり、36%でした。 岸田首相は退陣する意向を表明しましたが、岸田内閣の実績を全体として評価するか、たずねたところ、「評価する」は「大いに」と「多少は」を合わせて46%、「評価しない」は「全く」と「あまり」を合わせて51%でした。岸田内閣の支持率は25%でした。 ■NNN・読売新聞世論調査 9月13日から15日 全国有権者に電話調査 固定電話 408人 回答率 55% 携帯電話 632人 回答率 38% 合計1040人が回答