【宝塚記念】1週前追い ディープボンドはCWコースをラスト11秒6で1馬身先着
《栗東》天皇賞・春3着ディープボンド(大久保、牡7)は、幸騎手がまたがってCWコースで併せ馬。一杯に追われて6ハロン79秒2-11秒6の好時計をマークし、チュウワノキセキ(3勝)に1馬身先着した。鞍上は「しっかりやりました。動き自体良かったし、時計も出ていました。(前回と)そん色なくいい状態だと思います」と好感触を伝えた。 大阪杯6着以来となるプラダリア(池添、牡5)は、松山騎手(レースは池添騎手)を背にCWコースで併せ馬。一杯に追われてラスト1ハロン11秒3(6ハロン85秒0)でシャープに伸びて、カズペトシーン(1勝)に1馬身先着した。池添調教師は「もう少し全体時計は(速く)やりたかったけど、そのぶんしまいはしっかり動けていました。1週前としては良かったと思います」と納得の表情を浮かべた。 鳴尾記念4着ヤマニンサンパ(斉藤崇、牡6)は、坂路で単走。馬なりのまま4ハロン56秒1-12秒2で軽快に駆け上がった。斉藤崇調教師は「しまいを伸ばす感じでやりました。前走の疲れもなく順調ですし、いい状態をキープできています」とうなずいた。