乳児遺棄の疑いで25歳の女を逮捕 群馬・大泉町
産んだばかりの男の子の赤ちゃんを自宅のごみ箱に遺棄したとして、死体遺棄の疑いで群馬県大泉町の女(25)が2日、逮捕されました。 逮捕されたのは、大泉町仙石の会社員・川田夕夏容疑者(25)です。警察によりますと川田容疑者は、先月29日の午後2時から6時ごろの間、自宅のごみ箱に、出産した男の子の赤ちゃんを遺棄した疑いが持たれています。同じ日の夜7時過ぎ、川田容疑者から「子どもをトイレで産んだが息をしていなかった」などと110番通報があったということです。 警察の調べに対して川田容疑者は、「家族に産んだことを知られたくなかったので捨てた」などと供述し、容疑を認めているということです。川田容疑者は両親と祖父の4人暮らしで、警察は詳しい経緯を調べています。