万博会場を1000機のドローンが舞う!毎晩開催のスペクタクルショー「One World, One Planet.」詳細発表
大阪・関西万博で、毎晩繰り広げられるスペクタクルショー「One World, One Planet.」の詳細が明らかになった。「願い」をテーマに、リアルとデジタルで万博会場と世界中がつながる、まさに「地球共感覚セレモニー」と呼ぶにふさわしいショーの全貌を紹介しよう。 【画像】スペクタクルショーは万博会場内全域で実施 まず、つながりの海上空では、毎日1000機のドローンショーが実施される。夢洲の夕暮れの空を、願いのモチーフで彩る様子は圧巻。万博のシンボルとなる世界最大級の木造建築物「大屋根リング」は、黄昏時の象徴である「紫」の光でライトアップされ、光に包まれる幻想的な体験ができる。 さらに、EXPOホール「シャインハット」の外壁には、大迫力のプロジェクションマッピングが展開される。建物全体が巨大なスクリーンと化し、幻想的な世界観に没入できる体験は、きっとあなたの五感を刺激するはず。会場内の休憩所に設置される「Cubeモニュメント」も見逃せない。3×3メートルの4面LEDビジョンに、セレモニーに合わせた幻想的な映像が映し出される。 そして、このショーの魅力は会場だけにとどまらず…、スマートフォンなどバーチャル上でも楽しむことができる。誰かの幸せや健康、この星の未来を想う、そんな利他的な願いを投稿すると、ARで表現される願いの樹「One World Tree」が成長していく。技術の進化と人々の思いやりが融合した、まさに未来志向の参加型イベントとなりそうだ。 これらの演出は、2025年4月13日(日)~10月13日(祝)まで、毎日日没後に実施される。季節によって開催時刻は変わるが、その日その日で異なる表情を見せるショーを楽しむのも一興。大阪・関西万博の会場で、あるいはバーチャル空間で、最新技術を駆使した壮大なスペクタクルショーを体験してみてはいかが?