勝俣孝明 議員に聞く!自民総裁選 「多くの候補者が出てくるのは派閥が解消された結果」
-推薦人の確保を巡る駆け引きが激しいようですが依頼はあった? 勝俣孝明 衆議院議員: 12年議員をやっていますと今回名前が出ている12人、ほとんどの方と関係があります。そうした中で推薦人、投票できる候補者は1人なので大変です。 少なくとも私は旧派閥からの指示などありませんが、ある意味それが自分自身で判断しなければならない状況を作り出しているともいえるのでは。 私は二階派でしたが、出馬表明している小林鷹之 前経済安保担当相とは同期で席も近く、政策的にも優秀な人物だと思っています -上川さんが総裁になったら期待することはありますか? 勝俣孝明 衆議院議員: 外相経験者として、いま本当に必要なことの1つに外交安全保障の問題がありますので、そうした面で力を発揮してくれるのでは
国家観・外交安全保障・経済政策に注目を
上川外相が立候補する・しないに関わらず混戦模様は変わらない見通しで、決選投票となる公算が高いとみられています。 -改めてどのような総裁選になることを期待しますか? 勝俣孝明 衆議院議員: 自民党の総裁なので自民党をどのように変えていくのか、それから外交安全保障、経済財政政策、国家観についてそれぞれの候補者がどう考えているのかをしっかりと見極めていくのが重要なことだと思います。 自民党は変わらなければならないので、党を刷新できる実行力のある方を選べるように候補者による論戦を期待します -県民にはどこに注目してもらいたい? 勝俣孝明 衆議院議員: 世界の中の日本のリーダーを決めていくわけなので、国家観・外交安全保障問題・経済財政政策について誰がどのような主張をしているか注目して欲しい
テレビ静岡