宿泊税条例案 1人1泊200円、1泊6000円未満は免税 広島県が12月の広島県議会定例会に提出へ
広島県は県内の宿泊客から1人1泊200円の「宿泊税」を徴収する条例案を12月6日開会の県議会定例会に提出する方針を固めた。宿泊料が1人1泊6千円(消費税抜き)未満の場合や小中高校の修学旅行は課税を免除する。徴収を始める時期は条例制定後にあらためて規則で定める。 【図表】広島県の宿泊税条例案の概要 複数の関係者によると、県内のホテルと旅館、簡易宿所、民泊への宿泊客を対象とする。1人1泊の素泊まり料金が6千円未満の宿泊客のほか、大学を除く修学旅行などの学校行事の参加者は引率者含めて課税を免除する。
中国新聞社