「別人」「いくら使った?」マイケル・ジャクソン娘、肩と胸下さらけ出す大胆ドレス披露...80個以上のタトゥーはどこ?とネット騒然
<パリス・ジャクソンがグラミー賞授賞式に大胆な黒ドレスで登場。胸元のチャクラや両腕を覆う大量のタトゥーが一つもないことに、ファンから驚きの声が上がった>
2009年に急死した「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソンの遺児パリス・ジャクソンが、2月4日に米ロサンゼルスで開催された音楽の祭典グラミー賞授賞式で、全身のタトゥーを消して別人のような姿を見せ、驚きと称賛の声が上がっている。【千歳香奈子】 【ビフォーアフター写真】80個以上のタトゥーに全身を覆われた普段の姿と、授賞式でのナチュラルな姿 モデルや女優として活動するパリスは、全身に80個以上のタトゥーを入れていることで有名。しかし、胸下に大胆なカットアウトが施されたオフショルダーの黒いドレスでレッドカーペットに登場したパリスの肌からは、あるはずのタトゥーがすべて消えていた。 胸元にあるチャクラのシンボルや両腕を覆っていた大量のタトゥーが一つもないことに、「いつ消したの?」「タトゥーはあなたの一部なのに」とファンは騒然。「なぜ?」「全部消すのにいくら使ったの?」など否定的な声も寄せられた。 一方、「こっちの方が断然いい」「エレガント」「ゴージャス」「ナチュラルな美しさ」と新ルックに称賛の声も相次いでいる。 <「私もやってみたくなった」「単にメイクでそこまで騒ぐ?」と賛否> 大胆なイメチェンで世間を驚かせたパリスだが、これは「Cover FX」という化粧品ブランドとのコラボレーションだったようで、タトゥーをファンデーションでカバーするメイクの過程をインスタグラムで公開した。 メイクアップアーティスト2人がかりでスポンジを使って丁寧にタトゥーを覆い隠す舞台裏を披露すると、ビフォーアフターに驚きの声が上がった。「私もやってみたくなった」「よい宣伝」「違いが良くわかる」「宣伝とはいえ、タトゥーを隠す意味が理解できない」「単にメイクしているだけで、なぜみんなそんなに騒ぐの?」などさまざまなコメントが寄せられ、賛否を呼んでいる。 パリスは、レッドカーペット上の取材で「タトゥーもピアスも大好きだけど、時に自分が身に着けるファッションというアートの邪魔をしたくないこともある」とコメント。セリーヌのクラシックなドレスを引き立たせるため、あえてタトゥーを消してナチュラルな素肌を見せる選択をしたことを明かした。 パリスはその後、「私の分身に夢中」とブランドへの感謝を述べるキャプションと共に、ビフォアアフターの写真複数枚を投稿。「たくさんの男女が、メイクカバーによる恩恵を受けている」「お父さんも、パリスを誇りに思っているはず」「タトゥーがあってもなくても美しい」などエールが送られた。 一方で、「タトゥーなしでも、あなたがどれほど素敵な女性か気づくべき。タトゥーをすべて除去することを願っている」とのコメントも寄せられるなど、思わぬ反響を呼んでいる。