携帯電話の3G回線終了に伴い注目されるガラケー感覚の『ガラホ』の選び方と魅力
「ガラホ」の選び方や機種の例
ガラホを選ぶ際には、前提として使用目的や必要な機能を考慮することが重要です。たとえば防水性能や耐衝撃性が必要であれば、それに対応したモデルを選ぶと良いでしょう。この場合、今回紹介する中では「G’zOne TYPE-XX」が特におすすめです。 以下では、主要キャリアから提供されている具体的な機種の中から、2例ほどおすすめモデルを紹介します。 ■【ドコモ】arrows ケータイ ベーシック F-41C ドコモの「arrows ケータイ ベーシック F-41C」(2022年5月13日発売)は、1680mAhバッテリーの大容量バッテリーと、抗菌・抗ウイルスボディが特徴です。抗菌のため、たとえばキッチンでも使いやすく「料理をしながら長電話」というような用途でも使えるため、高齢者の方にとっても持っていると楽しい携帯電話でしょう。 また大型ボタンと見やすいディスプレイを特徴としており、高齢者にも使いやすい設計になっています。加えて日本語入力システムATOK搭載でスムーズな文字入力が可能です。 ■【au】G’zOne TYPE-XX auの「G’zOne TYPE-XX」(2021年12月10日発売、2024年3月31日販売終了)は、その高い耐久性で知られています。このモデルは「タフネスケータイ」として知られており、アスファルトに落としても端末が傷つかないレベルの耐久性があります。 たとえば高齢の方の中には、畑仕事を趣味にする方もいるでしょう。畑仕事の際にスマホを泥や水に落とすと故障リスクが高いですが、G’zOne TYPE-XXであれば濡れた手でも動作し、防水性も高いです。 大容量バッテリーによる長時間駆動も魅力であり、一度充電すれば安心して長時間使用できます。2024年に販売終了済みの端末ですが、上記の通り、極めて高い耐久性があるモデルです。新古品や中古端末でも十二分に長く使用可能であり、おすすめのモデルです。