サッカー界で相次ぐ自動車事故 元スウェーデン代表FWの運転する車が直線でクラッシュ、重傷も命に別状なし
元スウェーデン代表FWのアレクサンデル・ゲルント氏(38)が、自動車事故で重傷を負った。 スイス1部のルガーノは13日、昨季まで選手として所属し、今季からU-21チームのコーチおよびトップチームの戦術コーチを務めるゲルント氏が、自動車事故で重傷を負ったと公表。 地元警察の発表によると、ゲルント氏は12日、運転する自家用車が直線でコントロールを失い、道路脇の岩壁に衝突して横転したという。 氏はスウェーデン代表として通算6試合2得点。ヘルシンボリやユトレヒト、ヤングボーイズ、ルガーノなどに所属し、ユトレヒト時代は高木善朗(現:J1新潟)とともにプレーした。 ゲルント氏は幸いにも命に別状はなく、「制御可能な状況に落ち着いた」とのこと。 サッカー界では先月7日、エクアドル代表MFのマルコ・アングロ氏が高速道路で自動車事故に遭遇。重度の肺挫傷を負うなどし、事故から35日後の今月11日、22歳でこの世を去った。 この事故ではアングロ氏の友人、サッカー選手のロベルト・カベサス氏、ビクトル・チャルコパ・ナザレノ氏も事故後に亡くなっている。
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