古市憲寿氏「ワイドナショー」終了に「松本人志さんが僕のことを面白がってくれた」
社会学者の古市憲寿氏が13日までにX(旧ツイッター)を更新。コメンテーターとして出演していたフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)が来春をもって終了する件について、「寂しいな」などと思いを述べた。 古市氏は「来年の春で、#ワイドナショー が終わる。寂しいな」と書き出し、「僕が初めて番組に出たのは2014年10月。約10年前のこと。どういう理由かわからないけど、松本人志さんが僕のことを面白がってくれた。たぶん政治観も、寄って立つところも全然違ったはずなのに。そのことは間違いなく、僕の世界を広げてくれた」とつづった。 続くポストでは「#ワイドナショー では、たくさんの人に会うことができた。松本さん、東野さん、指原さん、ピーコさん、泉谷しげるさんと名前を挙げていったらきりがない。立場が違う人間が、全く台本もなく、自由に話せる場だった。時代に合わなくなってしまったのかも知れないけど、いつか復活して欲しいなあ」と記した。 この投稿に対し「古市さんがワイドナショーに出られてた時が私はサイコーに楽しかったです」「見てて楽しかったです」「私が古市さんを知ったのがワイドナショーでした。面白い人がいる!そして大ファンに」「ワイドナで松本さんと話してる古市さんを観て、古市さんのことを好きになりました」「松本人志さんと話す古市さんを見て古市さんの面白さを知りました」などとさまざまな反響の声が寄せられている。 「ワイドナショー」は、普段スクープされる側の芸能人が、個人の見解を話しに集まるワイドショー番組をコンセプトとした情報番組。13年から深夜帯に放送が始まり、枠移動を経ながら現在の放送時間に定着。放送当時から松本人志(61)がレギュラーコメンテーターを務めていたが、22年から隔週出演となり「だれかtoなかい」の放送開始に伴い23年3月末に番組を卒業していた。今月12日、来年3月をもって終了することが分かった。