湯沢市稲川地区で唯一の温泉施設「緑風荘」がリニューアルオープン サウナやキッズルームを設け地域の憩いの場に
ABS秋田放送
湯沢市稲川地区で唯一の温泉施設「緑風荘」が、改修工事を終え、10日、リニューアルオープンしました。 新たにサウナやキッズルームが設けられ、幅広い世代が集う、地域の憩いの場としての役割が期待されます。 湯沢市稲川地区にある、温泉施設。 これまでは、稲川老人福祉センターとして、高齢者を中心に利用されていましたが、老朽化をきっかけに、より幅広い世代に利用してもらえるよう改修。 「日帰り天然温泉 緑風荘」として生まれ変わりました。 利用者のアンケートも反映し、浴室には、要望の多かったサウナが新設されました。 また、施設内には、利用者が休憩できる大広間や貸し切り部屋、それに、遊具を備えたキッズルームも設けられていて、子どもを遊ばせながら親子でゆったりとくつろげる温泉施設となりました。 初日の10日は、営業開始とともに、オープンを待ちわびた多くの人でにぎわいました。 「ヒノキの香りいい。ヒノキの香りしている」 「設備が良くて気持ちいいです」 「首を長くして待っていた。いやー、いいですね、やっぱり。行きたい時すぐ利用できるっていうメリットがあるから」 「遊んだりもできるし、お風呂もゆっくり入れるので、とてもできてうれしいです」 「お父さんがお風呂に入っている間、子どもたちとここで遊んだりして待ったりできるので、すごい助かります」 冷え込みが厳しさを増すこれからの季節、地元の人たちの心と体を温める、地域唯一の温泉施設のリニューアルオープン。 幅広い世代が集う、地域の憩いの場としての役割が期待されます。