「酒が抜けていると思った…」 大糸線列車と車が衝突 酒気帯び運転の疑いで車運転の男を逮捕【長野・大町市】
JR大糸線の踏切に進入した車が列車と衝突する事故がありました。警察は車を運転していた64歳の男を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。 事故があったのは大町市のJR大糸線安曇沓掛駅近くの踏切です。 警察によりますと16日午後6時半すぎ、信濃大町駅に向かっていた普通列車が、踏切内に進入した車に衝突しました。 この事故で、車を運転していた松川村の男(64)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 男は「酒が抜けていると思った」などと話しているということです。 列車の乗客・乗員およそ100人と逮捕された男にけがはありませんでした。 事故の影響でJR大糸線はおよそ2時間にわたり運転を見合わせ、およそ400人に影響が出たということです。