成長見せる活躍、期待 センバツ出場、報徳が毎日新聞支局訪問 /兵庫
センバツに出場する報徳学園(西宮市)の元田利幸校長、大角健二監督、礒野剛徳部長の3人が21日、毎日新聞阪神支局を訪れ、甲子園での抱負を語った。 大角監督は「メンタル面で不安要素がある中でスタートしたチームだったが、試合の中で選手たちが成長してきた。自分たちの想像を超えたことをしてくれるチーム。甲子園も楽しみにしている」と話した。 礒野部長は「パワー不足は選手たちも自覚していて、この冬は筋力アップを図ってきた。長所のスピードや守備力を生かした上で、パワーを上乗せすることに力を入れている」と話した。 元田校長は「6年ぶりのセンバツ。もちろん優勝してほしいが、子どもたちが良いことも悪いことも前向きに捉えて、笑顔で野球を楽しんでほしい」と期待していた。【稲垣淳】 〔阪神版〕