アジアカップ最高額の国はどこだ! 代表チーム市場価値ランキング11位。大金星! 総額400億円超えのチームを倒した曲者
AFCアジアカップカタール2023が現地時間12日に開幕した。今大会に出場する24ヶ国の中で、最も市場価値が高いのはどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は1月21日時点。
11位:イラク代表 監督:ヘスス・カサス FIFAランキング:63位 総市場価値:1235万ユーロ(約17億2900万円) 最高額選手:ダニーロ・アル・サイード 市場価値の総額が25倍以上もひらきのある日本代表(総市場価値:3億1840万ユーロ=約445億7600万円)に勝利し、グループリーグ突破を決めたイラク代表が総市場価値1235万ユーロ(約17億2900万円)でランキングの11位につけている。 招集メンバーの中で最高の市場価値を有しているのが、ノルウェーのサンデフィヨルドに所属しているスウェーデン出身のWG、ダニーロ・アル・サイード(150万ユーロ/約2.1億円)である。しかしアル・サイードは現在チームを離脱しており、今大会の出場は無い。 一方で、ここまでゴールをあげている3選手の市場価値は45万ユーロ(約6300万円)以下となっている。大会2試合で3ゴールを記録しているFWアイマン・フサイン(45万ユーロ/約6300万円)は日本代表戦で大きな存在感を発揮した。長身を活かしたヘディングでの得点シーンのみならず、ロングボールを幾度もおさめ続けたポストプレーが印象的であった。フサインは今大会を機に市場価値を上昇させるかもしれない。 イラク代表を率いるのは、バルセロナのアナリストやスペイン代表のアシスタントコーチを経て就任したヘスス・カサス監督だ。日本代表戦でも適切な采配によって勝利をもたらした。2007年大会の王者であるイラク代表は決勝トーナメントで躍進となるだろうか。
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