カワサキが「ニンジャH2 SX SE」の2024年モデルを1/20に発売! 全車追従クルコンほか電子制御サスを装備する最高峰ツアラー
新カラー&グラフィック採用で+1万1000円の価格改定
カワサキは、スーバーチャージャーを搭載のスポーツツーリングモデル「Ninja H2 SX SE」にニューカラーを設定し、2024年モデルとして1月20日に発売すると発表した。左右のスリットを強調する濃いめのライムグリーンが特徴的だ。 【写真】カワサキ「ニンジャH2 SX SE」のスタイリング
ボッシュ製ARAS(アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム)を備える最新世代
カワサキは「ニンジャH2 SX SE」の2024年モデルを1月20日に発売すると発表。カラー&グラフィックの変更および+1万1000円の価格改定が主な変更点だ。 ニンジャH2 SX SEは、カワサキ史上最も進化した”バランス型”スーパーチャージドエンジンを搭載するスポーツツーリングモデルで、アダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットディテクションを含むボッシュ製ARASによってあらゆる環境下でライダーにメリットを提供する。 ARASはアダプティブクルーズコントロール (ACC)、フォワードコリジョンワーニング/前方衝突警告(FCW)、ブラインドスポットディティクション(BSD)からなり、このほかKCMF、KTRC、KLCM、KIBS、KQS、KEBCを含むライダー支援技術、インテグレーテッドライディングモードなどを備えている。 また、坂道発進をサポートするビークルホールドアシスト(VHA)、エマージェンシーストップシグナル(ESS)、タイヤプレッシャーモニタリングシステム(TPMS)、スマートキーのKIPASS、LEDコーナリングライト、グリップヒーター、ETC2.0車載キットを標準装備。 さらに、上級モデルであるこのSEは、ショーワ製スカイフック式EERA(電子制御ライドアジャスト)テクノロジーを搭載した、カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション (KECS)を採用してあらゆる走行条件に対応する。 なお、ニンジャH2 SX SEは1か月点検に加え3年間の定期点検とオイル交換(フィルター含む)が無償で受けられる『カワサキケアモデル』に指定されている。
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