【詳しく解説】なぜ?日本製鉄“USスチール買収計画”の背景
■“USスチール買収”バイデン氏に一任
一方で、USスチールは“アメリカ製造業の象徴”ともいえる企業。この買収計画には、当初から全米鉄鋼労働組合などが反対を表明し、バイデン政権も難色を示していました。 日本製鉄は「経営陣にアメリカ国籍を持つ人を充てる」などと主張したものの、アメリカ当局内の意見はまとまらず…。 バイデン大統領が、15日以内に最終判断を下すことになります。 進藤デスク 「日本製鉄の幹部は、『最終的には承認されると思っている』『万万が一、最終的に理不尽な結論が出れば訴訟も辞さない』と話した。この買収に社運をかける日本製鉄に最終的にどのような判断が下されるのか分からないが、最後まで日本製鉄は強い姿勢で臨むと思われる」 (C)CABLE NEWS NETWORK 2024
テレビ朝日