NVIDIAの時価総額がMicrosoftを抜いて世界一に/AppleがおすすめMacを提示する「Help Me Choose」を公開
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月9日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう! 【写真】Appleが、おすすめのMacを選んでくれる「Help Me Choose」を公開した
NVIDIAの時価総額がMicrosoftを抜いて世界一に
6月18日(現地時間)の米国株式市場で、NVIDIAの株価が前日比3.5%と大幅に上昇した。これにより時価総額が3兆3400億ドル(約531兆円)に達し、MicrosoftやAppleを抜いて、時価総額で世界一位の企業となった。 NVIDIAの株価は、生成AI向け半導体需要を受けて高騰しており、2024年年初から約170%上昇し、この1カ月では約40%の上昇となっている。 米国市場、引いては世界市場において、MicrosoftとAppleが10年以上の間トップの座を争っていた。Financial Timesによると、米国企業が両社を上回ったのは、2011年以来とのことだ。
米LogitechがMeta Quest用スタイラスペン「MX Ink」を発表
米Logitechは6月17日(現地時間)、Meta Quest用スタイラスペン「MX Ink」を発表した。直販価格は169.99ドルで9月下旬に出荷の予定だ。 Meta Quest 3またはQuest 2とペアリングして使用するデバイスで、Meta Questエコシステム向けの初めての入力デバイスとのことだ。「Gravity Sketch」や「Adobe Substance 3D Modeler」などの3Dスケッチ/デザインアプリで利用できる他、通常のペンや鉛筆のように物理的な表面でも利用可能だ。実際の物体をMX Inkでなぞり、それを3D空間に移動するといった使い方にも対応する。 現在サポートされているアプリは、Gravity Sketch/ShapesXR/ENGAGE XR/Adobe Substance 3D Modeler/Arkio/Realize Medical/Painting VR/Gesture VR/Open Brushだ。 バッテリーの持続時間は最大7時間で、触覚フィードバックが有効な状態では3時間となる。専用の充電ドック(MX Inkwell)に差し込んだり、本体に直接USB Type-Cケーブルを接続したりしての充電も可能だ。