棚橋弘至、「GLOBAL」王座奪取へ決意「僕は条件がそろうと急に強くなります」…5・3福岡でニック・ネメスに挑戦
新日本プロレスは2日、福岡市のJR博多駅前広場で3日に福岡国際センターで行われるIWGP GLOBALヘビー級選手権試合の公開調印式を開催した。 王者ニック・ネメスへ棚橋弘至が挑戦するタイトルマッチ。この一戦は、当初、4・6両国国技館大会で実現予定だったが棚橋の負傷で延期となっていた。 満を辞してベルト奪取に挑む棚橋は「僕はシングルマッチで、メインイベントで、タイトルマッチという条件がそろうと、急に強くなります。明日はタイトル以外にももうひとつ、超カッコイイ……超カッコイイんで、超ハンサムなんで、そこにおいても、その部分においても、負けないように、全力で頑張ります」と意気込みを表した。 初防衛戦で棚橋を迎え撃つネメスは「私の19年のキャリアの中でもとても幸運な日を迎えると感じてます。5歳の時にプロレスラーになるという夢を抱いてプロレスラーになり、数多くのことを経験してきましたけど、明日はさらなる夢が叶います。私のヒーローであるタナハシとチャンピオンシップで闘うのです。実現するとは全く思ってなかった試合です。今から非常に興奮してます」と胸の高鳴りを告白すると「タイトルマッチで勝利して、私がニュージャパン・プロレスリングにふさわしい男であることを証明してみせます」と決意した。
報知新聞社