どハマり必至のクセ強カレー。ココイチの「五香粉香る魯肉スパイスカレー」を食べてみた! #食楽web #CoCo壱番屋
億を超えるカスタマイズと豊富なサイドメニューでカレー好きのハートをガッチリ鷲掴みにしている大人気カレー専門店”ココイチ”こと『カレーハウスCoCo壱番屋』では、ただ今期間限定にて新メニュー「五香粉香る魯肉スパイスカレー」を提供しています。 【画像】ココイチの「五香粉香る魯肉スパイスカレー」を食べてみた! 甘めの煮ダレでじっくり煮込んで仕上げた豚の角煮「魯肉(ルーロー)」をメイン具材に、八角やクミンなど6種類のスパイスをブレンドした「五香粉(ウーシャンフェン)」を効かせた注目の一品。よく知るココイチのカレーとは味も香りも一線を画す仕上がりで、SNS界隈では3月1日の提供開始と同時にドハマリしているという報告が多数散見されております。
五香粉といえば、クセのある独特の風味で好き嫌いが真っ二つに分かれるやつ香辛料の一つ。果たしてココイチのカレーをどんなテイストに変えているのか。そして魯肉との相性はどうなのか、実食にて気になる味をしっかり確認してみたいと思います!
「五香粉香る魯肉スパイスカレー」
オーダーから5分ほどでカレーが到着。漂う香りの中に五香粉が間違いなくいます(笑)。ちなみに公式サイト内のCM動画によると、五香粉のスパイスは八角、花椒、唐辛子、クローブ、クミン、コリアンダーの6種類を使用しているとのこと。八角が一番わかりやすい香りを漂わせています。
ご飯の頂点付近にジェンガのブロックを思わせる魯肉がごろっと鎮座し、ルーの中には細長く切られたタケノコ、薄切りの椎茸の姿が確認できます。ルーの味から確認したいところですが、魯肉から聞こえる「カモーン」の声に抗うことができず、スプーンで魯肉を拾ってまずはひと口。甘くて柔らかい! 食べると同時に、豚バラの旨みと煮汁の甘すぎない甘味が口いっぱいに広がります。
この流れでルーの味を確認。スプーンですくってひと口。辛い……。オーダーの際に辛さの度合いを「普通」でお願いしましたが、明らかに通常の「普通」よりも辛く感じるのは唐辛子とクローブによるところが大きいようです。そして鼻からスーッと八角と山椒、クミンの香りが抜けていきます。辛味や旨みだけではない味の奥行きや立体感は、スパイスに聡くない筆者でも「五香粉によるものなんだろうな」と理解できる味わい。すごく美味しいです。