深津絵里『踊る』最新作出演ナシ・再放送だけで「待望論」沸騰 ダイアン津田とのCMが示す「女優力」
フジテレビを代表する、織田裕二(56)主演の『踊る大捜査線』シリーズ(1997年~)の人気が再燃している。 ■【画像】「ずっと目で追ってしまう」深津絵里、『踊る』での凛々しい“永久不滅”美貌■ 10月11日には、12年ぶりの新作映画『室井慎次 敗れざる者』が公開。柳葉敏郎(63)主演のスピンオフの同作は10月28日の興行収入ランキングでも2位をキープしており、11月15日から公開の後編『室井慎次 生き続ける者』も控えている。 また、9月16日から30日にかけて平日の再放送枠(昼1時50分~)ではドラマシリーズを放送。さらに『土曜プレミアム』枠(夜9時~)では、11月16日まで映画シリーズが順次放送されている。 そんな『踊る大捜査線』ブームに関連して、ヒロイン・恩田すみれを演じた女優である深津絵里(51)にもあらためて注目が集まっている――。 「深津さんは『踊る』の最新作の『敗れざる者』には出演していません。後編の『許されざる者』にも出演しないと言われています。しかし、シリーズが再放送されたことで、Xで名前がトレンド入りするなど再注目されているんですよね。 『踊る大捜査線』初登場時の深津さんは24歳でしたが、ボブヘアで、気が強いけどキュートな巡査部長・恩田すみれは、女優・深津絵里を代表するキャラクター。現在でもその人気は圧倒的。 また、最近の深津さんはドラマにほとんど出演していない。そのため、過去作の再放送とはいえ、姿を拝めることに多くのファンが喜んでいるということですよね」(女性誌編集者) 深津は2010年代以降、ドラマの出演本数が激減。2021年度後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』は、“約13年ぶりの連ドラ出演”だと話題になった。映画も、2022年公開のアニメ映画『すずめの戸締まり』で声優を務めたのを除くと、2017年公開の『サバイバルファミリー』が最後の出演作となっている。 近年の女優業以外の活躍では、昨年10月にスペインの高級ブランド『ロエベ』の『2024年春夏ウィメンズ・コレクション』(フランス開催)に来場し、艶やかな赤いドレスを披露。 また、今年4月6日から放送されている『サントリー』のノンアルコール飲料『オールフリー』のCMでは、ダイアン・津田篤宏(48)と夫婦役で出演している。 「深津さんは大手プロダクションに所属しており、多数の実績があるため、本当に自分が出たい作品を選んで仕事ができているといいますね。 久しぶりの連ドラとなった『カムカムエヴリバディ』も、番組プロデューサー直筆の手紙でオファーされたことに心を動かされて引き受けたと公式に明かしていますね」(前同) そんな深津は、私生活では2006年からスタイリスト・白山春久氏と事実婚状態にあるとされる。白山氏は多くのタレントから指名される超人気スタイリストのため、収入面も十分だろう。 「つまり深津さんは生活のためではなく、純粋に表現者として、本当に出たい作品を吟味して出演することができるということですよね。 ただ、やはり『踊る』に限らず、深津さんが女優として活躍する姿を見たい、という声は非常に多い。待望論を期待する声でSNSが沸騰したり、それがニュースとして報じられたりと、もっと地上波ドラマなどでも活躍して欲しいという視聴者のニーズは物凄くありますよね」(同)