“マンガ盛り”ってこういうこと!お楽しみの食事もトレーニングの内?競輪選手候補生の知られざる生活に密着
プロの競輪選手を養成する「日本競輪選手養成所」。日々、厳しいトレーニングに励む候補生たちの楽しみのひとつが夕食だ。そこではまるでマンガのような山盛りのご飯を食べる候補生たちの姿が。普段は見られない日本競輪選手養成所のウラ側に驚きの声が上がっている。 【映像】どこまで盛るの!?“マンガ盛り”のご飯 9月8日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、プロアスリートの養成所に潜入し、競輪選手を目指す候補生たちを取材した。 日本で唯一の競輪選手養成所である『日本競輪選手養成所』は静岡県伊豆市の山奥にあり、男女合わせて90名の候補生が在籍する10カ月の全寮制だ。午前中には学科の授業が行われ、午後には自転車に乗ったトレーニングを開始。ローラーの上で自転車を漕ぎ続ける基礎トレーニングからスタートし、さまざまな訓練を受ける。中には実際のレースを想定したトレーニングも行われ、徹底的に体をいじめ抜く。 連日の厳しいトレーニングに、若い候補生たちも流石に疲労困憊の様子。そんな彼らの楽しみは夕食だ。 栄養士がバランスよく考えたメニューで、摂取カロリーは成人男性の必要エネルギーの2倍に相当する4500キロカロリー。さらに白米は盛り放題で、男子候補生たちはほとんどがマンガのような山盛りの白米をペロリと平らげる。増量期という男子候補生は、1回の食事で白米はなんと800グラム。さらにインタビューを受けている間によそった白米は、ピッタリ800グラムという奇跡を起こした。 中には白米に焼肉のタレをかけて食べる候補生も。大量の白米を食べるためにそれぞれが“禁断の技”を編み出している。まさに食事は体つくりの大事なパートであり、食べることに知恵を巡らせることもプロになるなら必要なことなのかもしれない。 (ABEMAスポーツタイム)
ABEMA TIMES編集部