ソシエダが下部組織から12年間在籍したMFメルケランスと契約解除…Bチームをメインにプレー、クラブはエールを送る「君には最高の価値がある」
レアル・ソシエダは23日、スペイン人MFマルティン・メルケランス(29)との契約解除を発表した。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック メルケランスは、ソシエダの下部組織出身。2018年8月にファーストチームに昇格すると、2019年7月にミランデスへ武者修行。2021年8月からはラージョ・バジェカーノに1年間レンタル移籍していた。 下部組織に加入してから12年間をソシエダで過ごしたメルケランスは、公式戦18試合の出場に終わっており、ほとんどの時間をソシエダBで過ごしていた。 左サイドハーフはウイングの他、右サイドでもウイングとサイドハーフでプレーが可能。ソシエダBでは100試合に出場しており、厳しいキャリアではあったが、ソシエダに籍を置いたままプレーを続けていた。 ソシエダは今回の契約終了についてコメント。チームの模範だったとし、エールを送った。 「マルティン・メルケランスとの契約関係を終了することに合意した。クラブでの12年間は誰にとっても模範となるだろう。マルティン、ここはこれからもずっと君の家だ。君には最高の価値がある」 なお、ジャパンツアーを行っているソシエダだが、メルケランスは当然参加せず。プレー機会を求めての移籍先は、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のエイバルになると見られている。
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