「冷遇された」大谷翔平所属のドジャース優勝監督が落選!? 米記者は驚き「今季は間違いなく最高の仕事をしたのに…」
米大リーグ機構(MLB)が12日(日本時間13日)、全米野球記者協会員(BBWAA)の投票による年間最優秀監督の最終候補3人を発表した。大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースはワールドシリーズ制覇を成し遂げたが、優勝監督のデーブ・ロバーツ監督は落選している。この一報を受け、米メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者が驚きを隠しきれない様子を見せた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ドジャースは今季、レギュラーシーズンにおいてナ・リーグ西地区で98勝64敗の成績を残し、3年連続の地区優勝を飾っている。さらに、投手陣に怪我人が続出する中でポストシーズンを戦い、何度かブルペンゲームを実施しながらも勝ち抜いて、最終的にはニューヨーク・ヤンキースも下し世界一になった。 それにもかかわらず、ドジャースを率いるロバーツ監督は年間最優秀監督の最終候補3人には残っていない。この結果を受けて、カムラス記者は「ロバーツ監督はナ・リーグの年間最優秀監督の最終候補として冷遇された。カルロス・メンドーサ、パット・マーフィー、マイク・シルトが最終候補に残った。怪我人の続出を乗り越え、MLBで最高の成績を残したロバーツ監督にとって、今季は間違いなく最高の仕事をしたと言える」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部