まだまだ夏を感じていたい人にオススメの映画5選!
実際に訪れて夏を感じたいロケ地が多数!『君の名前で僕を呼んで』
家族に連れられて北イタリアの避暑地にやって来た17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、大学教授の父が招いた大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と出会う。一緒に時間を過ごすうち、2人は特別な感情を抱き合うようになるが……。アンドレ・アシマンの同名小説を『チャレンジャーズ』などのルカ・グァダニーノが映画化し、ティモシー・シャラメをブレイクさせたラヴストーリー。80年代北イタリアの風景がとにかく美しく、ひと夏の情熱的な恋にときめかされる。エリオとオリヴァーがテラス席でのんびりしていたクレマの街のカフェや水浴びをしていた泉など、実際に訪れて夏を感じたいロケ地も多数。
夏のバルセロナで四角関係!『それでも恋するバルセロナ』
親友同士のヴィッキー(レベッカ・ホール)とクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)は、ひと夏を過ごすためバルセロナへ。そこで、セクシーな画家に出会う。婚約中のヴィッキーも、恋愛体質のクリスティーナもそれぞれ彼の魅力の虜になる中、彼の激情的な元妻まで現れ……。ウディ・アレン監督がすったもんだの四角関係をユーモラスに描き、元妻役のペネロペ・クルスがアカデミー賞助演女優賞を受賞。サグラダ・ファミリアをはじめ、バルセロナの空気を感じるのにぴったりの観光地が劇中に次々と登場。主人公2人が出会う画家と元妻のダイナミックなキャラもあり、夏の開放的な気分にとことん浸れる。
文=渡邉ひかる