【京都金杯】ウォーターリヒトが首差で2着 次走はフェブラリーS?河内師「オレも最後やから」
◇5日 第63回京都金杯(G3・中京・芝1600メートル) 4番人気のウォーターリヒトが首差で2着に入った。大外枠から道中は後方3番手を追走し、直線で外に持ち出されるとぐいぐいと伸びた。 上がり3Fは最速の34秒3。「枠と流れもあって、リズムに乗れなかった。でも、途中からの反応は良く、勝ち馬も見えていたけど。もう少しリズム良く行けていれば」と田辺は前半の位置取りを悔やんだが、3月に定年を迎える河内師は「よく来てくれたな。確実に来てくれる。もう少しやった」とリヒトの走りをたたえた。 次走については、「フェブラリーS(GⅠ・2月23日・東京・ダート1600メートル)にいったろうと思ってな。父はドレフォンやし、オレも最後やから。2着で賞金を積めたし、出られるといいけど」と意欲を見せた。
中日スポーツ