「春のセンバツ」最強高校ランキング18位 2つの伝統校を継承した”サラブレッド”
第96回選抜高等学校野球大会が、3月18日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われている。各地区代表計32校(21世紀枠含む)が出場し、春・王者をかけて熱戦を繰り広げる。 【表】春のセンバツ甲子園2024 勝ち上がりトーナメント表 ここでは、歴代の選抜大会における通算成績を基に、高校別のランキングを作成した。基準としたのは、「優勝」「準優勝」「4強」「8強」の回数。優勝1回=10pt、準優勝1回=5pt、4強1回=3pt、8強1回=1ptの合計ポイントでランク付けしている。ただ、配点によって順位変動は出てくるため、今回はこの配点に限ったランキングであることをご留意いただきたい。 ※同一Ptで並んだ場合、優勝回数が多い方が優先、以下も同様。 ※第95回大会まで時点
18位:神港橘高校[第一神港商業・兵庫商業ほか](しんこうたちばな)
所在地:兵庫県 <選抜大会成績> 優勝;2回 準優勝;0回 ベスト4:1回 ベスト8;3回 合計Pt:26Pt 第18位には2つの伝統校の流れをくむ神港橘がランクインした。 神港(第一神港商業)と兵庫商業(北神商業)の2校の歴史と伝統を受け継いで開校された神港橘。第一神港商時代に、第6回(1929年)、第7回(1930年)と、春の選抜史上初となる連覇を果たした。春連覇は、第一神港商のほかは、PL学園と大阪桐蔭(ともに大阪)の2校のみ(2022年時点)。 兵庫商業も春夏それぞれ一度ずつ甲子園に出場しており、選抜ではベスト8入りも果たしている。 主なOB選手 山下実、宮本幸信、吉田孝司、山口高志ら
ベースボールチャンネル編集部