14日(木)にかけても広く晴天 週後半は天気・気温とも変化大きく 沖縄は台風の動きに注意を
きょう(水)午後は、晴れる地域が多い見込み。東海から西は気温が高めで、九州など25℃を上回る所がありそうだ。一方、沖縄・奄美は大気の不安定な状態が続くため、急な雨や落雷、突風に注意が必要となる。この方面は週末にかけて、台風25号の動きにも注意が必要だ。
北~西日本 あす(木)も晴天
北日本は寒気の影響で、午後も北海道で雲の取れにくい所があるが、東北~九州にかけては広く晴れる見込み。関東から西は平年より気温が高く、東海や西日本は22℃~25℃と暖かくなりそうだ。あす(木)日中も秋晴れの地域が多くなるが、夜は天気が下り坂で、四国や紀伊半島で雨の降り出す所がある見通し。
15日(金)の北~西日本は、朝から傘が必要な地域が多い見込み。16日(土)は北・東日本でいったん天気が回復するが、西日本や東海は再び雨で、九州南部で雨脚が強まりそうだ。17日(日)は北日本や北陸で変わりやす天気となり、週明けは寒気の影響で北から気温が下がり、北日本の日本海側は本格的な降雪となる見込み。19日(火)は東京あたりでも、引き締まるような冷たい北風が吹きそうだ。
沖縄・奄美 引き続き不安定
沖縄・奄美は週末にかけて、不安定な空模様が続く見込み。強い台風25号の北上に伴い、週後半にかけてうねりを伴った波が高くなりそうだ。また、週明けにかけて台風24号が、後を追うように徐々に北上する見通し。台風周辺の湿った空気の流れ込みが続くため、沖縄は先島諸島を中心に、週末以降も雨の降り方に注意が必要となる。 (気象予報士・高橋和也)