「忘年会」世代別感じ方調査 行きたい派・行きたくない派 “宴会マナー”に若手社員は?
青森朝日放送
忘年会について、こんな調査結果が出たんです。11月に発表された世代別の意識調査によると、参加したいという回答が最も多かったのが20代で68.8%、最も少なかったのが50代で40.3%でした。 忘年会について世代別にどのように感じているでしょうか? 【40代女性】 「行きたい派です」 「コロナがあって人と会う機会が減ってしまったので、忘年会で皆と話すきっかけがあっていいのかなと思います」 【20代男性】 「行きたい派」 「忘年会だと、上司とか後輩関係なく皆一緒に飲めたらなと思うので」 数年前を振り返りながら回答してくれた男性は。 【70代男性】 「めんどくさいので、あまり行きたくなかったですね」 「(酒を)ついでまわるのもめんどくさいだろうし、そういうのはどちらかというと嫌いだったので、ほとんどついでまわることはなかったですけど」 「早く帰って寝たい」 話を聞いてみると、なんとほとんどが「行きたい派」でした。 一方で気になったのが飲みの席での「マナー」について。 若手社員たちに聞いてみると…。 【20代男性】 「上の人がいるときは、率先してやった方がいいんじゃない、みたいなのは言われたことはありますけれど、自分はあまり下にそういうこと言わずに、だったら自分がやっちゃえばいいかな」 【20代女性】 「社会人なりたての頃とかは、そうするのが当たり前だみたいに言われていたから、それが癖になっていますね」 こう話す女性ですが、周りの友達はお酒が苦手で「行きたくない派」が多いそう。 【20代女性】 「めんどくさいし、気遣うとか、行く意味が分からないって言ってます」 「気持ちは分からんでもないですけど、別に私は苦じゃないので」 青森県内の忘・新年会の実施率は回復傾向にあります。 東京商工リサーチによると、コロナ禍では実施率が落ち込みましたが、2023年は48.1%まで回復。2024年は53.1%となりました。 また、忘年会シーズンになると需要が増えるのが、タクシーですよね。 県タクシー協会に聞いたところ、昨シーズンはコロナ禍前の8割程度の回復。今シーズンはコロナ禍前まで戻ってほしいと話していました。 また、飲み会の傾向も変わってきていると話していました。「最近は…、一次会で帰る人が増えた」。二次会、三次会まで飲む人が多いとタクシーの利用も増えるそうですが、一次会まで参加し、迎えに来てもらう人が増えているそうです。 今週末が忘年会需要のピークと見込んでいて、県タクシー協会は利用する場合、15分から20分程度時間に余裕をもって依頼してもらえると、スムーズに乗れると思うと呼び掛けていました。 「家に帰るまでが忘年会」ということで、楽しい会を過ごせるように参考にしてみてください!