静岡県職員の30歳の男 事務所に侵入し同僚のUSBメモリなど盗んだ疑いで逮捕 県は「厳正に対処」=静岡県警
自らが勤務する浜松土木事務所に侵入し、同僚のUSBメモリなどを盗んだとして静岡県浜松土木事務所の職員の男が逮捕されました。 USBメモリには、職員の個人情報が入っていたということです。建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、県浜松土木事務所の総務課主任の男(30)です。 警察によりますと、男は7月下旬、浜松市中央区の浜松総合庁舎内にある県浜松土木事務所に侵入し、他の職員が使っていたUSBメモリなどを盗んだ疑いが持たれています。 警察は男が容疑を認めているかどうかを明らかにしていません。事務所によりますと、男が盗んだみられるUSBメモリには業務で使う職員の個人情報が入っていたということです。 警察は男がUSBメモリを盗んだ動機などについて調べを進める方針です。 職員の逮捕を受け、静岡県の鈴木学経営管理部長は「職員が逮捕されたことは大変遺憾であり、深くお詫び申し上げます。県民の信頼を損なう重大な事態であり大変深刻に受け止めております。県といたしましては職員に対して綱紀の厳正保持を徹底するとともに、捜査の状況を踏まえ、厳正に対処してまいります」とコメントしています。
静岡放送