ヒューマン テレ朝・鈴木新彩アナ、タモリイズムの〝自然体〟さらなる進化へ…誰からも愛される〝さらさスタイル〟 『Mステ』7代目サブMC、3年目突入
中学から大学まで吹奏楽部に所属した音楽少女は、大学2年時に母親からの猛烈なプッシュを受け、アナウンサースクールに参加。思いがけない選択だったが「そこでの活動がすごく楽しくて」とアナウンサーを志した。
入社後は、Mステ以外にもバラエティー「くりぃむナンタラ」(水曜後11・45)やポッドキャスト「さらさラジオ」など幅広く担当。特に単独でトークを行う「さらさラジオ」はテーマ、内容づくりからSNS動画の編集まで自分で行っているといい、「正直一番大変です。でもディレクターさんから『編集をやると普段の仕事にも生きるよ』と言っていただいて。実際に『ここはこんなしゃべらなくてもいいな』とか、客観的に見られるようになった」と成長を実感している。
同番組制作陣のサポートが心の支えになっているといい、「『僕らは〝チーム新彩〟だから』って、違う番組のことも相談にのっていただいて。バラエティーの進行のパターンについて1時間くらい一緒にシミュレーションしてくださったり。その皆さんの期待に応えたい」と力を込めた。
今後、挑戦したい仕事にはスポーツ中継を挙げ「生もので、なにが起きるか分からない。過程を予測しきれない仕事が楽しくて、そういったところに携わりたい」と笑顔。仲介者であることにやりがいを感じるといい、「自分を介して楽曲やアーティストさん、選手の方の魅力に気づいていただけたらうれしい」。天性のアナウンサーマインドを武器にひた走る。
★活力源はお墓参り
多忙な合間のリフレッシュ方法は先祖のお墓参りにいくこと。すきま時間を見つけては訪れるといい、「心が落ち着くので、大事な時の前とか、最近心が乱れているなと思ったら、1時間くらいかけて掃除をするんです」と活力の源を明かした。
■鈴木新彩(すずき・さらさ)
2000(平成12)年3月8日生まれ、24歳。東京都出身。慶大文学部人文社会学科卒。2022年4月にテレビ朝日に入社し、8月に「お願い!ランキングpresents そだてれび」でデビュー。現在は「Mステ」サブMC、ポッドキャスト「さらさラジオ」、「くりぃむナンタラ」のアシスタントを担当。趣味はフィギュアスケート観戦、フィルムカメラ、ドラム、茶道。特技はホルン。英検2級、秘書検定2級を取得。154センチ。