（写真：itv）

　愛媛県南予地方局の庁舎で正当な理由がないにも関わらずナイフを所持していたとして宇和島市に住む７４歳の男が銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されました。 　逮捕されたのは宇和島市に住む無職の男（７４）で、警察によりますと６日午後４時頃、愛媛県南予地方局のロビーでナイフを所持していた疑いがもたれています。 　南予地方局の職員から「刃物を持った者がいる」と警察に通報があり、駆け付けた警察官によって現行犯逮捕されました。けが人はいませんでした。 　男は刃体の長さおよそ１０センチメートルのナイフを持ち歩いていて警察が駆け付けた時にはバックに入れていたということです。 　調べに対し男は容疑を認めていていて、警察はナイフを所持した経緯や動機などを調べています。