川に体長6メートル程の“ジンベイザメ”が迷い込む 海遊館が高知沖に調査用に放流したジンベイザメか… 愛媛・宇和島市
5日愛媛県宇和島市を流れる岩松川に体長6メートル程のジンベエザメが迷い込みました。 愛媛・岩松川に現れた“ジンベイザメ” 川岸には一目見ようと多くの人が・・・ (子どもたち) 「あ!おった!」 5日午前、宇和島市津島町の岩松川の河口から1キロほど上流で体長およそ6メートルのジンベエザメが川底で動けなくなっているのを住民が発見しました。 地元の漁師によりますとジンベエザメはこの地域の海では珍しく、背びれに記録装置のようなものが取り付けられていることから調査用に放流された個体と見られています。 川岸にはジンベエザメを一目見ようと多くの人が・・・。 子どもたちの呼び声に応えるように岸に近づく場面も見られました。 (子どもたち) 「でかかった」 「ジンベエザメが来る津島町の川はよい川だと思った」 大阪の水族館、海遊館が先月、飼育していたジンベエザメを高知県土佐清水市の沖合で放流しています。 6日津島町にやってきた海遊館の職員は「放流した個体と頭の模様が似ているようだ」と話していて、6日午後潮が引いてから調査を行う予定です。