東京Vと対戦! ソシエダ市場価値ランキング3位。クラブの誇り! 現役のバンディエラと言えば?
日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダが29日、東京ヴェルディとの親善試合に臨む。多くのタレントが所属するチームで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとにレアル・ソシエダ所属選手の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は5月27日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
3位:ミケル・オヤルサバル(スペイン代表) 生年月日:1997年4月21日 市場価値:5000万ユーロ(約70億円) 23/24リーグ戦成績:33試合9得点3アシスト レアル・ソシエダの市場価値ランキングで3位にランクインしているのは、スペイン代表のFWミケル・オヤルサバルだ。各世代別代表にも招集され続けた選手であり、2021年の東京オリンピックではU-24日本代表とも対戦して決勝点をアシストしている。 現在チームのキャプテンを務めるオヤルサバルは、ユース時代からソシエダでプレーしてきた生え抜きのバンディエラだ。2015年にトップチームデビューを果たしてからエースとしてチームを牽引し続けてきた。 2022年3月に左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負って長期離脱を強いられてからは調子を落とし、市場価値も自己最高額の7000万ユーロ(約98億円)から一時4000万ユーロ(約56億円)まで下落させてしまったが、現在は復調傾向にある。昨年12月の更新で評価額も5000万ユーロ(約70億円)に再浮上した。 元々は左サイドを主戦場としていたが、今季はセンターフォワードとして多く起用されている。抜群のシュート技術とインテリジェンスで相手ゴールを脅かし、ポストプレーでもチームに貢献することができる。今季公式戦でチームトップとなる14ゴールをあげており、まさにソシエダに欠かすことのできない選手の1人だ。
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