「セリーヌ」からエディ・スリマン去る 約7年在籍
LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ(以下、LVMH)が、エディ・スリマン(Hedi Slimane)が「セリーヌ(CELINE)」のアーティスティックおよびクリエイティブ、イメージディレクター(artistic, creative and image director)から退任することを発表したと、複数の海外メディアが報じている。後任およびエディの今後についてはまだ明らかにされていないという。 【写真】エディ・スリマン手掛ける「セリーヌ オム」の2024年秋冬コレクション
エディ・スリマンは、2000年から「ディオール オム(DIOR HOMME)」のクリエイティブディレクターを務め、2006年まで在籍。その後、フォトグラファーとして雑誌や広告などで活動した後、2012年から2016年まで「サンローラン(SAINT LAURENT)」のクリエイティブディレクターとして全コレクションを統括した。2018年にフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の後任として、セリーヌのアーティスティックおよびクリエイティブ、イメージディレクターに就任。以来約7年間にわたって、ウィメンズに加えてメゾン初となるメンズ、クチュール、フレグランスを含むセリーヌの全てのコレクションを指揮してきた。10月16日には、メゾン初のコスメティックラインの始動を予定している。